I like working with steel, things having to be done a certain way really doesn't much apply, just figure it out as I go along, and it is mostly an open book. It does make life easier in certain regards as well, just a phone call and the next day the steel is at my door ready to be used, no thoughts needed with regard to moisture content or any of the other variables that best be considered with wood. What prompted using steel as a furniture component was seeing an old motorized rebar bending machine sitting out rusting behind a nearby metal fabrication place, and their saying that I could have it. I figured that it had to be useful in some way. It does work for bending other steel besides rebar, in a crude fashion.
何年も前にTIG溶接の手順を学びたくなり、溶接機を購入し東京にある製造会社の隣で開かれていた短期コースに参加しました。 それによって、その頃はそこまで考えていなかった木材とスチール両方を使った数多くの作品の展示に繋がるきっかけとなりました。
この椅子は多々重なった仕事の中でも特に意欲的に取り組んだもののひとつでした。 椅子自体よりオブジェクトとしての考えが強かったのですが、最終的にこの椅子には背の部分に予想していなかったよいカーブがつき、ずいぶんすわり心地のよいものになりました。 とある家具デザイナーが、この椅子に強い好意を持ってくださった彼の妻の力説により、椅子を購入することになったのです。 彼には椅子の耐久に対する私の懸念をしっかり伝えましたが、連絡がないところをみると椅子はきっと、まだいい状態でいるのでしょう。 今年はまた、材料の組み合わせにおける可能性の探索を考えています。
私は、決められた方法はほとんど当てはまらず、作業を進めながら方法を考え出していく(それほどの困難もありません)、スチールを使った仕事が気に入っています。 スチールの使用は私の生き方をいくらか楽にもしてくれます。例えば、電話一本で次の日には素材が私のドアの前に準備万端で届けられていて、水分含有量など状態が変わりやすい木材のような考慮が必要がありません。 家具のパーツにスチールを使用するきっかけを与えられたのは、近くにある金属製造所の外で錆びついた古いエンジン付き鉄筋製の曲げ機会を見た際に、持って行っていいと声をかけられた時でした。
以前に、素材が全て木の家具を購入してくださった何人かのお客さんから、"どうしたのか”といった内容のコメントを受けたことがありましたが、私自身が自分にその質問を投げかけたことがなかったのでそれほど気にとめませんでした。 人が、ある一定の期間に特定のタイプの仕上がりを見て、その職人の仕事に対してある種の期待を抱いても驚きではないし、それは評判を築くうえでの助けにもなり、ビジネスにとっても良いことです。 私がすることに対して私自身が抱く期待とは... 工房で気持ちの良い感じ方、考え方でいられること、自分ができるなかで最善の仕事をすること、そして通りかかるすべての空腹の犬達が十分な食事を与えられること。 それがそもそも、この仕事を学びたかった理由であり、そんな機会を与えてもらえそうだと感じたのでした。
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